"やめられる"と"やめられない"。デザイン思考のポイントはやめる勇気と流儀。最近特にデザイン思考を用いた仕事をしているのだが、よく相談を受けるのがプロジェクトの終わらせ方。今日のトピックは嫌われる勇気、、ではなく"やめる勇気"である。ちなみに、デザイン思考を聞いたことがなく、何それ美味しいの?という方や、知ってるけどやったことがない人は、ITOKIのガイドブックをみながらまずは一度やってみればいいと思います。このガイドブックはとても良くまとまっており、初学者におすすめです。https://www.itoki.jp/catalog/special/designthinking/03Apr2018Works
"捨てるコスト"と"捨てないコスト"。壊れていても捨てられない魔法。今日は私の周りで少し議論になった、購入頻度と売上に関する関係を少し考えてみよう。売上に関しては色々な考え方があるが、今日は以下の方程式を前提として考える。売上 = 単価 x 購入者数 × 購入数 × 購入頻度シンプルな法則は淀みなき真実であり、売上 = 単価 x 数という表現もできるが、これだとシンプルすぎる。今回はもう少し深く考えたいため、数に関しては、購入者数と、一人あたり購入数と、購入頻度に分解する。特に今回は購入頻度に着目してみる。購入頻度に関するポイントは”感覚的”耐用年数と、"心理的"処分コストである。・”感覚的”耐用年数が短いと、購入頻度が多くなる。トイレを例として考えてみよう。新居を建てる際に設置したトイレは大抵1年...01Apr2018Works
"プレゼンテーション"と"ドキュメンテーション"。一瞬の感動とメッセージの一意性。"パワポ"と呼ばれるものを皆さんご存知だろうか?Microsoft社のPowerPointというスライド作成ツールの省略された呼び名である。MacユーザーはKeynoteを使うことも多いかもしれないが、プレゼンテーションの際の資料や、調査結果ををまとめる際に使用する際のツールとして使われることが多い言葉である。本記事ではそのパワポの使い方に関して、具体的な2つ使用シーンを軸にどう付き合っていくべきか書きたいと思う。尚、文中ではパワポを単一のソフトウェアとしての狭義の意味でなく、資料作成ツールとしての意味合いで使用する。私がコンサルティングファームに入社して、最初に叩き込まれたのがこのツールの使い方であった。最初は中学生のころにアニメ...31Mar2018Works