"働く"と"働かない"。生産性が低いのは、成果には限度がありそれ以上やっても無駄ラインがあるから説。ドイツは日本の150%の生産性で仕事をしているらしい。そんなニュースが先ほどLINE NEWSで流れていた。巷には以下のような記事が沢山あるが、内容は大体ヨーロッパ諸国の勤務時間は日本より少ないのに結果が出ている!日本頑張れ!に集約される。https://www.huffingtonpost.jp/2017/12/20/intl-comparison_a_23313597/そんな中、私は"人が得られる業務成果は一定で、閾値を超えた勤務時間等のコスト投入が生産性悪化の原因"だと考えている。今日はそんな夢も希望もない与太話を中心に屁理屈をこねてみる。■生産性をあげる二つの方法。より多い成果か、より少ない勤務時間。私は何でもまず計算式にし...24Apr2018
"やめられる"と"やめられない"。デザイン思考のポイントはやめる勇気と流儀。最近特にデザイン思考を用いた仕事をしているのだが、よく相談を受けるのがプロジェクトの終わらせ方。今日のトピックは嫌われる勇気、、ではなく"やめる勇気"である。ちなみに、デザイン思考を聞いたことがなく、何それ美味しいの?という方や、知ってるけどやったことがない人は、ITOKIのガイドブックをみながらまずは一度やってみればいいと思います。このガイドブックはとても良くまとまっており、初学者におすすめです。https://www.itoki.jp/catalog/special/designthinking/03Apr2018Works
"増えたもの"と減ったもの"。コトが減ってモノが増えた現代。身の回りに最近増えたものはあるだろうか?私は洋服と靴が増えた。逆に減ったものとしては、本が減った。購入は続けているので総量は未だ増え続けているのだが、手持ちをKindleに移し、最近ではもっぱら電子書籍での購入であるからだ。このように増えたものと減ったものに関して考えてみると、近年大きな増減が社会全体で発生している。例えばメガネ。明らかに買う回数が増えたがこれはJINsに代表される格安メガネ業界が生まれたことが大きい。例えば服。これまでなら何シーズンも来ていたが、毎年新しいものを購入し駄目になったら補修せず捨てるという流れは、ファストファッションの存在なしに語れない。例えば車。MBAの教科書的に回答するとフォードの量産が鍵だ。ここで...03Apr2018Brabra
"捨てるコスト"と"捨てないコスト"。壊れていても捨てられない魔法。今日は私の周りで少し議論になった、購入頻度と売上に関する関係を少し考えてみよう。売上に関しては色々な考え方があるが、今日は以下の方程式を前提として考える。売上 = 単価 x 購入者数 × 購入数 × 購入頻度シンプルな法則は淀みなき真実であり、売上 = 単価 x 数という表現もできるが、これだとシンプルすぎる。今回はもう少し深く考えたいため、数に関しては、購入者数と、一人あたり購入数と、購入頻度に分解する。特に今回は購入頻度に着目してみる。購入頻度に関するポイントは”感覚的”耐用年数と、"心理的"処分コストである。・”感覚的”耐用年数が短いと、購入頻度が多くなる。トイレを例として考えてみよう。新居を建てる際に設置したトイレは大抵1年...01Apr2018Works
"プレゼンテーション"と"ドキュメンテーション"。一瞬の感動とメッセージの一意性。"パワポ"と呼ばれるものを皆さんご存知だろうか?Microsoft社のPowerPointというスライド作成ツールの省略された呼び名である。MacユーザーはKeynoteを使うことも多いかもしれないが、プレゼンテーションの際の資料や、調査結果ををまとめる際に使用する際のツールとして使われることが多い言葉である。本記事ではそのパワポの使い方に関して、具体的な2つ使用シーンを軸にどう付き合っていくべきか書きたいと思う。尚、文中ではパワポを単一のソフトウェアとしての狭義の意味でなく、資料作成ツールとしての意味合いで使用する。私がコンサルティングファームに入社して、最初に叩き込まれたのがこのツールの使い方であった。最初は中学生のころにアニメ...31Mar2018Works